頭の中の花畑

できごとにっき

大きな格差があると視界に入らない

経済格差にせよ、学歴格差にせよ、大きな格差があると上を見るにしろ、下を見るにしろ視界に入ってこない。

 

年収300万未満の人間にとって、年収1000万超の人間がどんな生活をしているのか具体的なイメージをつけることはできないし、その逆も然りだ。

また、学力に関しても同様のことがいえる。

 

所詮人間は自分に近い環境のことしか目に入らないのだ。

会社においてもそうだ。元請会社は下請け会社しか見ないし、上司も一つ下の部下しか見ない。直属の部下が優秀だからといって、さらにその部下が優秀とは限らない。

 

誰かがわざわざ覗き込むようにしないとどれだけ格差が広がっているのか知ることができない。自分が知っている世界は、自分の生きている環境とそのすぐ上と下だけだから。

私はだいぶ下流の人間だが、上流の人が何をして過ごして、どのように生きているのか全く想像できない。私は私の今の環境しか見えていない。

ま、上を見たくないというのもあるのだけれど。見えていないほうがいいこともある。

格差も見て見ぬふりをしていたほうが気持ちは楽になる。

 

ただ、格差は広がる一方で何も変わらないだけ。

文章を書くのは難しい

試しにブログを書き始めて、文章を書くのは難しいなと感じた。

 

他人のブログや文章を読んでいると、このくらい自分にでも書けると思い込む。

だが、実際に書いてみるとそう簡単なものではない。

そもそも、このくらい自分でも書けるという文章は、自分に理解できるレベルにまで落とし込まれていて、専門用語がなく、端的に書かれているのだ。

そんな文章を何も書かない人間が簡単に書けるわけがないだろう(天才でもない限り)。

書きたい、発信したいという内容はいくつかあるのだが、書いているうちに何を言いたいのかわからなくなっている。

 

1日の記録を書くというだけで原稿用紙1枚分すら書き上げることができないのだ。

それに加え、内容は支離滅裂だ。何を言いたいのはまったくわからない。

いやはや、文章を書くのは本当に難しい。そして、こんな私にでも理解できる文章を書く人々は天上の人のようである。

 

契約の下限時間のための残業がつらい

現場先の契約の下限時間を超えないといけないという縛りがとても厳しい。

Sierの宿命だろうか。毎年、ゴールデンウイークがある5月は下限時間との戦いだ。

今年もプロジェクトが暇だったから平日に休暇を取得して連休にした。そしたら毎日2時間残業をしないといけなくなった。残念なことに今月は帰社も重なってしまった。

完全にやることがないわけではないのだが、毎日定時帰りで問題ない状況で残業するのはつらい。

これだから残業が常習化するんだ。暇でも残業しないといけない。定退日があったとしても、その分をほかの平日で残業しないといけない。意味がない。

働く意欲がなくなるよな。早く仕事する意味がないし。仕事が終わったら自主学習でもできればいいのだけれど。学校じゃあるまいし、そんなことできるわけない。自主学習の時間は契約に含まれていないのだから。仕事をしていなくても、仕事をしているふりをしろ、と自社の上司に怒られたこともあった。一方で向かいのおじさんは1日中スマートフォンを操作している。

 

明日も残業をしなければならない。私も向かいのおじさんも。

5月22日

5月22日日曜日の記録。

本日から日々の記録をブログに記載する。

 

午前中から将棋・電王戦を観戦。人工知能の発展は著しい。山崎叡王は善戦していたが、徐々に差が広がりポナンザが電王戦2勝目を上げた。

第2回叡王戦では、羽生名人が参加するそうだ。ついに将棋界最強が動き出した。最強人工知能vs将棋界最強の対戦を見ることができるかもしれない。

 

本屋では、漫画、新書、小説、技術書を2万円弱購入。そろそろKindleの購入を考える。さすがに本棚に収まりきらなくなってきた。新書や小説ならばKindleでの利用でもよさそうだ。個人的には画面を見て読むより、紙の本を読む方が好きだ。ただ、本は場所をとるから困るのだ。悩ましきことなり。

 

明日は月曜日。仕事です。

頑張りましょう。